ぐ競馬分室

気になったレースの回顧と競馬予想を綴る

6/26,27のレース

26日

東京

5R 新馬

終始良い位置に付けたルメール騎乗のジオグリフが勝利。2着、石橋騎乗のアサヒは1000m過ぎからペースを上げ、アスクビクターモアに競りかけるも残り200mで内から外に持ち出したジオグリフに楽に抜かれる。ルメールの典型的な勝利パターン。

ジオグリフも強いが、それ以上にルメールのじっと待つ完璧な騎乗があった。2着のアサヒは道中緩いペースとはいえ、早仕掛け感が。

次走ルメから乗り替わっていた場合、ジオグリフの評価は落としたいところ。

11R 江の島ステークス

内の2頭を抑えて単騎先頭の石橋騎乗ラインベックが勝利。1000m通過1:01.6という緩いペースの中、楽な手応えで直線へ。2着のシングフォーユーに1馬身差を付ける完勝。

2着シングフォーユーは勝ち馬を追走するだけの競馬となった。

前に行った馬が上がりでも早い脚を使ってそのまま残るクソレース。小頭数はこうなりがち。

芝馬にしか見えない良血のラインベックが今までダートを使われていたことは陣営の迷走か。スローペースの逃げとはいえ、しっかり上がりの脚も使えているので次走も期待して良さそう。

2着以下も上がり上位の馬は、今回を度外視して買ってOK。

 阪神

5R新馬

ハナを主張し前に行ったタガノフィナーレがそのまま勝利。最後の直線でも危なげなく駆け抜けた。2着ドンフランキーは中団で終始内埒沿いを回る賢い競馬で内から末脚を伸ばした。3着アグリは好意追走も伸びを欠き3着に落とした。アグリは小倉競馬場で走るなら積極的に買いたい。

27日

阪神

5R新馬

伝説の新馬戦(?)発走前にテーオーコンドルがローマンネイチャーに襲いかかるトラブルあり。2頭ともに出遅れ。トラブルがあっても落ち着いていたレッドベルアーム、内で好位追走、直線で前の2頭を差し切って勝利。ローマンネイチャーは次走買い。5着以下もトラブルの影響で消耗していたか?要検討。

8R城崎特別

8着ジェラルディーナ。発走後、右手綱が外れるトラブル。福永ジョッキーの騎乗技術で落馬することなく完走。次走、買い。

11R宝塚記念

クロノジェネシスが人気に応えて勝利。前方で追走し、実力通り差し切った。2、3着は逃げた2頭。ユニコーンライオンが先頭を行き、譲ったレイパパレが3着。前残りの阪神の馬場を活かした結果。キセキはゲート出て外前目に付くも、最後全く伸びずに5着に落とす。次走以降も妙に人気しそうだが、切ってよし。